停滞感

こんにちは、スタッフKです。
長引く梅雨ですね。梅雨明けを永遠に待たされている気分になってしまいますね。
実際、スタッフKの周りでも、すっきりしない天候に引きずられるように暗い顔を見せる方がじわじわ増えています……。
話を聞いてみると、最近発生した鬱々感というより以前から胸の中にあったものが表に出てきてしまったという声が多いです。
物事や気持ちがうまく流れない、と、停滞感を感じているようです。
梅雨前線め、停滞しおって!!
こんなときにどうにかして気分が晴れ上がらないものかと、スタッフK、本気で考えてみました。
自分に敏感になることから
①感度をあげて自分に敏感になってみる
いま自分で自分の状況を掴めているか、いったんきちんと把握することが、まず、大事です!
いま自分の喜怒哀楽はどうか、
以前と比べて喜怒哀楽質が変わっていないか、
いまある不安に具体的な理由があるかないか、
停滞感を感じる自分とうまくやれているか、
ひとつずつハッキリさせましょう。
それを把握しないまま先のことを考えても頭打ちだし、いま取り組んでいることに新鮮な風が吹くこともなく、停滞感を強めることになるからです。
自分の状態を確認できたら、対処法も見つけやすいです。
②無意味と感じることをイヤイヤやってみる
停滞感を持って鬱々としているのは、そこから脱したいからですよね。
意識の高まりすぎた状態とは、ひとつに集中できている代わりに視野が狭まっている状態とも言えます。できるだけ無駄なく早く目的を果たしたいと思い過ぎている場合も。
そんなときは、無駄なことを敢えてやってみましょう!
忙しさを理由に断っていたような、いま会わなくても困らない人やいまは困らないから後回しにしていたような雑用などを、スケジュールに組み込んでみましょう。
いつもの領域を出ずに頭で悶々と考えるより、行動して、いつのまにか薄れていた感覚や新しい感覚を体感するのです。
そうすれば、結果、頭が動きやすくなり、考える範囲も広くなります。
いやだな面倒だなと一瞬よぎるところを、いやいやながら実行してしまいましょう。
出かける前は憂鬱でも、いざ出かけてみたら、自分がしていたのはかなり限定的な想像だったと気付いたりします。
③プライベートをオンオフで区切る
①での自分確認次第では、逆のアプローチがあります。
人や物事との関わりの中で、物理的にも精神的にもひとりきりの時間がなくなっていたことに気付いたなら、なにがなんでもその時間をつくりましょう。
自分以外のためにはなにもしない時間を死守するのです。
だれかと一緒にいたり仕事で気がかりなことがあると自分の時間を感じられない方がいますよね。
自分より周りを気遣うことのできる責任感の強い真面目さんに多いですね。
これは、タスクに忙殺されている日々だと、無茶に思えるかもしれませんが、実際の時間としては1分でも構わないのです。
自分の気持ちのオンオフの切り替えが上手くできれば、お手洗いに行く時間、エレベーターに乗る時間、コーヒーを注ぐ時間などを、自分だけのための時間として切り取ることができます。
自分より周りを優先しがちな方は、ほんの少しからでいいのです。
わたしはいまわたしだけにわたしの時間を使っている、という感覚をしっかり認識し、積み重ねていくと、だんだん気の抜きどころがわかるようになります。
そうなると次は、だれかといるときにも自分を同時に尊重できるようになります。
この他、気分を軽くするための多面的な考え方をご紹介します。すとんと腑に落ちる考え方がありますように!
いくらでも考えようがある
♡停滞感を持つのは成長したからかも!
もしかしたら、自分が過去に掲げていた目標より先が見え始めたのかもしれません。とても健全な停滞感なのかもしれません。
♡停滞感がチャンスを教えてくれる
行き止まりではなく、それは単なる曲がり角なのかもしれませんよね。いまの視点からでは見えないものを知る時期という捉え方も。
♡休んじゃう、やめちゃう
あるいは、これだけ自分を嫌な気分にさせることなら全部手放してしまうと考えても良いのではないでしょうか。忍耐だけが努力ではありませんからね。
♡解決しようとしない
問題は、問題視するから問題になっていたりもします。
解決がすべてのゴールではなく、進歩が万人にとっての正解とも言い切れません。それらは結果として目立ちはしますが、いまゆっくり漂っていること自体のほうが貴重な経験だと判断するのも大正解だと思います。
どんな風に自分の停滞期を過ごすか、それは自由なんです。ただひとつの鉄則は、
自分の心と体にきちんと向き合うこと。
病めるときも健やかなるときも、健康美を忘れずにいたいですね♡