よく噛めていますか?

こんにちは、スタッフKです。
気圧や天候や気温、さらに不穏な地震や事件などが多発する中、皆さま、心と体のバランス崩れはございませんか?
自然の摂理は動かせなくとも、変化に対して、自分の心体の芯を強く持ち柔軟に対応することはできる、と、
以前の記事、ハッピーな歳の取り方 で書きました。
それも自分のできる範囲でなければ、無理な我慢になってしまいますから、ほどほどに♡
スタッフKは、だれもが通るアラフォーの「一般的な身体の加齢変化」に対し、よしこい!と正面から向き合い、日々楽しく自分を受け入れることをオトナの健康美の軸としております。
たとえ今回の案件が、
噛み合わせがいつの間にかズレてきていて食物を丸く齧り取れなくなってきた
だとしても……。
ハッピーに受け入れていきますよ♡
歯がガタガタ
これまた、以前の記事、歯と笑顔にて、歯の矯正にもメリットデメリットがあるので、その選択は自分の心が満たされる方のどちらでも正解の健康美だという記事を書きましたね。
スタッフKは紆余曲折を経て矯正をしたのですが、数日前、食パンについた自分の歯型のエッジに歪みがあることに気付きました……。
少し以前ならきれいな真ん丸エッジ、そして一度で歯切れよく切り離せたひとくち。
しかし、なんとなく違和感が見てとれるようになっていました。
観察してみると、右下前歯の一部がほんのほんのほんの少し、乱くい気味になっていました。
まあそれでも、さしたる大問題もないしな、と流そうとした瞬間、走馬灯のように脳裏を駆け抜けた、各点が線で繋がった感!!
近年ちょいちょい露呈が増してきている、首あたりの重さ、目の疲れ、ヒール底の外側の削れの速さ、軽い腰痛。
もしかしたら、審美歯科的な歯の並びではなく、
噛み合わせがズレて他の体の部位に影響が出ているのではないか!
という勘です。
昔、歯の矯正をする前に八重歯が4本あった頃、それでも噛み合わせは非常に良く、むしろ矯正後しばらくは歯のどこに支点力点を意識すれば良いのかわからず、数が月間、困っていました。
のちに、ここだ!と意識できた噛み合わせを死守するため、定期的に歯医者に通い、日常のセルフチェックも怠らずにいました。
見事にいつしか、サボりだしてしまいました。
たしかに、その頃はいまと比べようもないほど運動神経、身体バランスが良く(本人比)、肩こりも首こりもありませんでした。
少なくとも急な雨上がりの道で水溜まりを飛び越えようとして水溜まりの真ん中に着地するようなノロさは、なかったです。
そう、歯並びが変わって噛み合わせが変わって他部位に影響が出たこのスタッフKの違和感は、気候や社会不安からのものではない、自体由来のもの!
ならば! 事案の真髄と対処と心持ちを知り、受け入れてエンジョイするだけですね!
実現100%可能な前向き健康美案件です♡
噛み合わせズレが起こす症状と理由
噛み合わせが悪いと、全身に症状が表れ得るのです!
・肩こり
・めまい
・頭痛
・腰痛
・鼻づまり
・目のかすみ
・膝の痛み
・耳鳴り
・難聴
・顎関節症
・手のしびれ
手強いですね。
なぜこうなり得るのでしょうか?
噛み合わせのズレが崩すものは以下3つです。
①全身のバランス
噛み合わせが悪いと、ものを噛んだり口を開閉する際の左右の重心のバランスが悪くなります。
重量のある頭蓋骨を支える人間には、左右の重心がズレた状態でバランスを維持することは、本来、かなりの無理難題。
それが肩や腰などに負担がかかる原因なんです。肩こりや腰痛などの影響が表れるのです。
②骨格のバランス
顎関節の左右バランスが乱れると、脊椎、股関節等にも影響が出てくるため、それが今度は腰以外に膝関節の痛み発生に繋がってしまいます。
③筋肉付きのバランス
骨格バランスがズレると、次はその崩れをカバーしようと筋肉に負担がかかるようになります。
これら根幹のバランス乱れは、脳への血流のバランスが偏り、脊髄が神経を圧迫し、続いて目や鼻、耳などの知覚機能の乱れや腕や足などの運動機能低下にも繋がるそう。
もはや、たかが噛み合わせとは言えませんね。
具体的な原因を探ってみました。
生来的または生活習慣による歯の移動
人間は、何もしなくても、気遣いをしていても、生理的に日々、歯が前へ移動する習性があるそうです。
スタッフKが矯正をしていたとき、歯医者さんからは「1カ月に1ミリ動く」と教えてもらいました。
圧をかけて1ミリですから、人によって個人差はありますが、生理現象としての歯の移動と隙間の発生はもう少しゆっくりなのだと思われます。
とにかく、年々歯並びが悪くなる理由のひとつに、人間の本来の特徴が関係していると言えますね。
また、噛み合わせを崩す主な生活習慣がいくつかあります。
①虫歯、歯周病の放置
酸を出し歯を溶かす虫歯を放っておけば、歯が変形していき、ついには噛み合わせに影響します。
歯周病では、歯の根元が弱くなりグラついてしまいます。虫歯と同様、噛み合わせに大影響です。
②日常の悪癖
うつぶせ寝、頬づえ、舌を置く位置が正しくない、指しゃぶり、爪噛みなどです。
すべて、校内、口外、顎にアンバランスな負担をかけ、口もとの骨格を歪めてしまうもの。
スタッフKは集中すると知らずに唇を剥いたり、頬の内側を噛み続けてしまいます。
また、口呼吸が癖の方も要注意。
口が開いたままになりがちで、それが口周りの筋肉バランスを崩す原因になります。
さらに、
固いものをあまり食べない食習慣もまた、注意!
口周りの骨や筋力の低下も歯の強さと関係が深いのです。
口周りは、直接噛み合わせに影響するデリケートゾーンですね。
人体の自然として歯がズレていくことも頭に入れ、定期的に歯医者に通ったり自分でケアしたり、なにより、日常生活で原因となることを避けるようにしましょう。
小さな習慣がチリ積もる
気のせいではないと思うのですが、意識して頬の内側を噛まないようにしていたら、噛み合わせがすっきりしてきた感覚があります。
些細な日常動作であっても、毎日長時間重ねればなにかしらの不必要な変化さえもたらすものですね。
毎日の自分を上手に意識して楽しく過ごしていきましょう!