美しさ

こんにちは〜スタッフKです!
先日読書中に、とある文章にぶつかり、その文章がなんといいますか、美しくて美しくて、
生きてて幸せ
とまで感じてしまいました。
実はこれはスタッフKにはよくある現象で、谷崎潤一郎や川端康成をこよなく愛す理由でもあり……って、個人的なお話すぎますね。
けれど、美しさを目の当たりにしたとき、幸せや心の高揚を感じませんか。
知人の数学者は、彼にとって美しい数列を見るとなんとも言えない幸福感に満たされると言います。
とある美容家さんも、綺麗な女性を見ると嬉しくて心の糧になると言っていました。
おそらく、人間は自分にとってのなんらかの美を目にすると、なんらかの幸せ脳内物質が出るのでしょう!
今回のテーマは
美しさ
です!
美しさに触れると人間は
人間が何かを心で美しいと感じるとき、体も動きます。
ちょうど、おでこの奥あたりにある眼窩前頭皮質という脳の部分が強く反応するそうです。
何かを美味しいと感じるときなども反応します。
幸福感が発生します。
眼窩前頭皮質は、しかも、報酬系の幸福感に関わる部分なんです。
つまり、美しさは心と体にとって「幸せなごほうび」になるんです!
幸福感は心を癒し、成長させます。
たくさんの美しさを感じれば感じるほど幸せ度が増すなんて、なんて素晴らしい仕組みなんでしょう。
そして、美しさとは
一般的な医学、心理学的には
「対称性」
が、いくつかある美しさの基本のうちで最もわかりやすいものだとされています。
自然界には、花や蝶、雪の結晶など、対称性を持つものが多く存在します。脳が対称的なものを美しいと感じるのは摂理のもとなんですね。
整った顔が綺麗に見えるのも、メイクで左右のバランスをとろうとするのも、納得がいきますね!
ですが、正確に説明をするのが難しい「セクシーさ」の定義では、逆に
「左右非対称」
が良いとされているんです。
顔のパーツが若干非対称であるとか、髪の分け目が真ん中でないとか、スカート丈がアシンメトリーだとか、そういったところから魅力が発される場合も多々あるのです。
さらに
「平均性」
も美しさのひとつの基準になるそう。
人間は自分が見てきたものの統計を脳内で重ねているそうで、その中の真ん中にあるものに魅力を感じやすいんですって!
要は、美しさの基準は人それぞれなんですね。
仲良くなりたい人がいる場合に、なるべく同じ環境にいるようにして同じものを見るようにすれば、美しいと感じるものが同じになりふたりで幸せをシェアできたりもするということですね♡
心の美しさが必須
美しさの捉え方は一様でないようですね。
上記の基本的な美しさの基準に加えて、時代も関係しますよね。
インターネットのように、いつのまにかあって当たり前になり、その進化も当たり前に受け入れていく人間だから、時代が変わればまた美しさの対象も変化していくものなのでしょうし。
だけれど、美しさを何に感じるか、積極的に感じる姿勢があるか、が大切なのかなと思います。
だって美しさを感じたら幸せを感じるんですもん。日々の暮らしの中でより多くの美しさを探したいですよね。
憧れの綺麗なお姉さんが言っていました。
わたしを綺麗って思えるのは、Kちゃんの心が綺麗だからよ♡
わたしはともかくとして、
心の美しさ(美しさを感じようとする気持ち)
を持ってこそ、美しさの基準が活かされるのだと思います。
心も体も美しくありましょう♡