鈍感力、敏感力

こんにちは! スタッフKです。
最近、救急車に乗りました……。
多忙にかまけて、軽い気持ちで個人的にアレルギーのある市販薬を飲んでしまいまして。
救急車内で検温したら、高熱がありました。
さらに、病院では、風邪をひいている時だから強くアレルギーが出ちゃったね、と言われました。
なんとスタッフK、自分が風邪をひいていたことにも、発熱していたことにも気付いておりませんでした。
鈍感にもほどがありますね。
ベッドの上、長時間の点滴を受けながら、鈍感力について延々と考えてしまいました。
ベッド上で、わたしに健康美を語る資格があるのかと、情けなさに延々と泣いてしまいました。
へんなところは敏感ですね……。
せめて、すべてを学びに変えて、活かしていきたいと思いました。
本日の健康美的気付きは、鈍感力と敏感力についてです!
鈍感力
鈍感力の良いところは、
心
自分や他人の細かなミスを問題にせず、前向きに考えて進める
堂々巡りの悩みもなく、スパッとした決断力になる
体
病は気から。心配し過ぎて本当に不調になることが起きにくい。
多少の不摂生は、逆に体の免疫力を高める効果もある(お酒、ジャンクフードなど)
ここで、おや?と感じました。
鈍感力とは「気付かないこと」ではないのだなと。
気付かないだけではスタッフKの体調管理失敗のように「無関心」という言葉に変わってしまいますね。
事態や状況をわかっていて、敢えて鈍感になること、つまり、わかっていて取捨選択をすることなのではないでしょうか。
ということは、
鈍感力は敏感力でもあるのです。
敏感力
鈍感力の反対が無関心
だと例えれば、
敏感力の反対は過敏
と言えそうです。
敏感力はいろんなことに気付く力、過敏は気にしすぎてしまうこと。
「周りから自分がどう思われているか」
を使って説明すると、
過敏→気にしすぎてしまう
無関心→気にしなさすぎる
敏感力→ポジティブに情報収集
鈍感力→ポジティブに情報を取捨選択
というまとめになりそうです。
ですから、良い鈍感力を使うには、良い敏感力が必要になってくると思います。
鈍感力と敏感力は両方あって初めてベストな力になるんですね!
鈍感力と敏感力をうまく取り入れる
スタッフKが救急車で搬送されないためにはどうすれば正解だったのか、検証してみました。
まず敏感力を使い、いま流行っている風邪やインフルエンザなどの情報を知る、そして予防方法を調べ実行する。
自分の体調を毎日チェックする。
次に、鈍感力を使い、自分はそうそう病気になどならないとある程度の自信を持つ。
少し疲労感やスケジュールの無理を感じたら、素直に予定を減らす。
すでに約束してしまっている予定の場合は、早めに切り上げる。
風邪にかかったら罪悪感などに抵抗せずに、病院に行き、休む。
こんな風にすればよかったではないかと……。
健康美と鈍感力、敏感力
自分の心と体の状態を把握する敏感力、自分に不必要なものを削る鈍感力。
悩み過ぎたりストイックになり過ぎず、どう感じているかを無視せず、ちょうど良い加減で自然体で日々を楽しめるようにしたいですね。
今回、ちょうど良い加減の健康美的毎日への姿勢の区分けがはっきりしたと思います。
頭の中で、とにかく全部をこなさなければ、と無意識に考えていましたが、落ち着いて区分けしてみるとそうでもなさそうです。
自分の鈍感力と敏感力を上手に使いたいですね!